こんにちは!ほりえこども歯科クリニック管理栄養士の中川です。
気温が高い日が続き、いよいよ夏本番ですね。熱中症にならないようこまめな水分補給を心がけましょう。
この季節はジュースの量がどうしても増えてしまいますが、飲んだあとはお茶かお水で流す習慣をつけ、虫歯にならないよう気を付けましょう!
さて、今回のテーマは“手づかみ食べ”です。
前回のブログでも少し触れましたがさらに詳しくお話したいと思います。
・手づかみ食べで育つ力
・始める時期
・取り入れ方
・片付けの手間を減らす一工夫
この4つに分けてお話しますね。
はじめに、手づかみ食べで育つ力についてお話をします。
『食べ物を見て、掴んで、口に運ぶ』大人からすると当たり前のような動作ですが、この一連の動きが赤ちゃんの身体の様々な機能の発達に役立つのです。
まずは見る。食べ物の形や大きさを自分の目で見て確かめます。
そしてそれを掴む。食べ物の温度や固さを指先で確かめ、どれくらいの力で握ったら潰れないか、力加減を学んでいきます。
最後に口に運ぶ。お口までの距離や一口の大きさを学んでいきます。
また、手づかみ食べをたくさん経験した子は手先の器用さが養われ、スプーンやフォーク、箸などへの移行も早いと言われています。
では次に手づかみ食べを始める時期について。
「3回食になったら手づかみ食べを進めましょう」というワードをよく目にするかと思いますが、具体的にどのような行動がみられたら始めるべきなのでしょうか。
・お座りが安定している
・食べ物をじっと見つめたり手を伸ばしたりする
・食べ物をすぐに飲み込まずお口をモグモグ動かす
このようなサインが出たら始めるタイミングです。
お子さんそれぞれのタイミングがあるため急ぐ必要はありません。
なかなか手づかみをしたがらない場合は、まだお母さんから食べさせてほしいという合図なのでゆっくり待ちましょう。
では次に手づかみ食べの取り入れ方です。
手づかみ食べが始まるとそれ用の一品を作らなくては、と気負ってしまいがちですがはじめは簡単な食材からでOKです!
普段使う野菜の余った部分をスティック状に切ってレンジでチンしたり、一口サイズに切った食パンでも立派な練習になります。
はじめはさつまいもやかぼちゃなど甘みのある野菜からスタートすることをおすすめします!舌や歯ぐきでつぶせるくらいのやわらかさにしましょう。
手づかみ食べのレシピについては今後Instagramの方に載せていこうかと思うのでぜひチェックしてみてください!
手づかみ食べは最初から上手にできないのは当たり前。
つぶしたりポイっと捨てたり、食べ物で遊びながら少しずつ学んでいきます。とはいえ片付けの大変さを考えるとなかなかチャレンジしづらいところもありますよね。
そんな手間を少しでも減らす工夫を最後にお伝えします。
まずは床に新聞紙。お子さんがいくら落としても拭く手間がありません。食べ終わったら新聞紙ごと丸めて捨ててしまえばOK!
そしてお皿は吸盤付きのプレートがおすすめです。お皿の底が机にピッタリ吸着するのでひっくり返ることがなく、手づかみ食べには最適です。
赤ちゃんにとって自立への第一歩である手づかみ食べ。手づかみ食べから得られる力はたくさんありますね。食べさせられる食事から自分で食べる食事へと変わっていきます。食べることが楽しい!と思える子に育つよう、ゆっくりと見守っていきましょう。
ほりえこども歯科クリニック
管理栄養士 中川